クセがないのでどんな料理にも大活躍
クセがなく、まろやかな風味があり、どんな料理にも使いやすいのが甜菜糖(てんさいとう)です。お料理に使うとコクや照りをだし、特に煮物などの生臭みを抑え、素材そのものの味を引き立てます。蒸しパンやクッキーのような素朴な味わいのお菓子作りにも好相性。さっと溶けて使いやすい粉末タイプです。
日本人が不足しやすいミネラルを含む甜菜糖
砂糖には糖蜜を砂糖結晶と分離しない含蜜糖と、分離させる分蜜糖の2種類に大きく分けることができます。本品は含蜜糖で、甜菜を千切りにし、温水に浸して糖分を抽出させ、この糖液を煮詰めて製造するため、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
オリゴ糖の働きで腸内環境を整え美腸をつくる
甜菜から作られた砂糖を甜菜糖、サトウキビから作られた砂糖を甘蔗糖(かんしゃとう)といい、甘みは甘蔗糖の方が強く、甜菜糖はさっぱりとした甘みで、ラフィノースやケストースといった天然のオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は多糖類と呼ばれ、消化酵素ではほとんど分解されず、消化・吸収されないまま大腸に届き、善玉菌の増殖や活性化に効果を発揮します。
原料となる甜菜は冷涼な気候に恵まれた北海道産
砂糖の原料といえばサトウキビと答える方が多いと思いますが、日本で流通する砂糖の8割は甜菜(てんさい)から作られています。冷涼な気候を好む甜菜は、日本では北海道で栽培されています。別名ビートや砂糖大根とも呼ばれ、見た目はカブに似ていますが、ホウレンソウと同じヒユ科に属します。
原材料:原料糖(北海道産てんさい)、糖蜜(北海道産てんさい)
内容量:500g
生産国:日本