オルター トレード ジャパン マスコバド糖 500g

563円

コクがあるのにクセがなく後味すっきりな黒砂糖


マスコバド糖はフィリピン・ネグロス島伝統の製法で作られた黒砂糖のことで、サトウキビの搾り汁を煮沸濃縮する製造方法は沖縄の黒砂糖と同じですが、搾り汁をゆっくり煮詰めながら濃縮するので、色が薄く渋みとクセが抑えられた、やさしい甘さと、あっさりとした後味が特徴です。

和洋中を問わず素材の持ち味を引き立てる


マスコバド糖は和洋中を問わずどんな料理にも使いやすく、お汁粉や煮豆に使えば甘すぎず奥深い味に仕上がり、料理には素材同士の個性を調和するまとめ役に。また、肉の下処理にマスコバド糖をすり込むと柔らかくなり、ケーキや焼き菓子はしっとり仕上がります。さらに、黒糖ながらコーヒーや紅茶に入れても味を損ないません。

美容にも健康にも良いマスコバド糖


砂糖には糖蜜を砂糖結晶と分離しない含蜜糖と、分離させる分蜜糖の2種類に大きく分けることができます。マスコバド糖は含蜜糖で、サトウキビの搾り汁を煮詰めて濃縮し、精製することなく自然乾燥させるため、ビタミンB群やナイアシンなどのビタミン類、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルやポリフェノールなどが豊富に含まれています。
ちなみに、白砂糖は濾過を繰り返して徹底的に不純物を取り除き、できた結晶をさらに遠心分離機にかけて蜜を分離し、純粋な砂糖の結晶だけを乾燥させたもので、ミネラルは一切含まれていません。

土地なし労働者から自分の土地を得た生産者が作っています


フィリピンのネグロス島は、島の耕作可能地のほとんどがサトウキビのプランテーションという、砂糖の産地として知られる島です。この島でフェアトレードによって、農民の自立支援を支えてるのがマスコバド糖なのです。

ネグロス島ではアメリカの植民地時代から続く一握りの大地主が大規模な農園を所有し、大多数の人びとは土地なし労働者として低賃金で働く、旧宗主国による搾取が続いてきました。1986年の農地改革によって元農園労働者が農地の耕作権を得たものの、サトウキビや他の作物を育てる資金も技術もないため耕作権を手放し、それをグローバル企業が買い漁り寡占化。国家に代わってグローバル企業による新植民地主義が台頭しています。

そうした中、一部の元農園労働者たちが地域ごとに生産者協会を設立し、協同でサトウキビを栽培、出荷するようになりました。オルター トレード フィリピン財団が、サトウキビ生産者に対して資金調達や組織運営のサポート、有機栽培プログラムなどを提供。生産者協会のうち10組織が有機認証を、そのうち5組織がフェアトレード認証も取得しています。
※日本に輸入されるものはフェアトレード・有機の認証はついていません。同じ生産者でも有機栽培へ転換中のサトウキビを使用したものを輸入しています。

原材料:さとうきび
内容量:500g
生産国:フィリピン

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