レザーは質感が一番大事
シンプルで健やかなレザーケアのすすめ
秋を感じて「そろそろ革靴を履きたいな」と思ったら、履き始めのお手入れをお忘れなく。保管中に乾燥した靴はトラブルに対して無防備な状態です。オイルで革のコンディションを整え、秋冬シーズンをスタートしましょう。
靴クリームやワックスでシミや小傷を隠せても、土台を整えなければ、健やかな革の状態を手に入れることはできません。革に栄養を与えて、美しく保つための土台づくりを担うのがオイルメンテナンスです。
ここではオイルメンテナンスについてクリストフポーニーのシュートニックを使って解説します。

オイルメンテナンスの手順
》ホコリを取り除く
ホコリは水分を含むと革に浸透してしまいます。乾燥した状態でブラシを使ってサッと取り除くのが正解です。切り返しなど細かい部分は念入りに払いましょう。

》革の汚れをリセット
クレンジングでオイルや水分の浸透を妨げる古いワックスなどを落とします。

》栄養を与える
オイルは革にしっかりと栄養をあたえてくれるとともに、後から塗るクリームの浸透力を高める働きがあります。また、写真の顔料の入ったシュートニックであれば小さなキズの補色やステッチ、切り返しなどすみずみまで色がのり、靴の見栄えもよくなること、間違いなしです。

》保湿をする
水分を多く含み油分も入るデリケートクリームで、革に水分を与えて整えます。

》乾かす
十分に浸透させるため1日ほどおきます。乾いてくるとサラッとした質感が出てきます。

乾いたあとはお好みで、靴クリームやワックスで仕上げてください。

レザーオイルを使うメリットとデメリットは?
オイルを使えば、革のキメが整いしなやかさも増し、雨やキズなどのトラブル予防になります。一方で、塗りすぎると質感や表情が変わってしまうデメリットもあるので、なるべく薄く塗るのがポイントになります。
》メリット
・革のキメが整い、ハリがでて革のコンディションが向上する。
・細かなシワが目立たなくなる。
・柔軟性が増し、ひび割れやキズを予防する。
・濡れてもシミになりにくい。
》デメリット
・薄い色の革は色が濃くなる。
・塗り過ぎると柔らかくなり過ぎたり、マットな質感になる場合がある。
・塗った直後はワックスを塗っても艶がでにくい。
ブランド・メーカー
- アサクラ
- アビィホーン
- アフリカンスクエアー
- アルゴール
- イリス ハントバーク
- インカラー
- ヴォークス スパイス
- ウッドロア
- ウレンズ
- エコーヒーカップ
- M.モゥブレィ
- LC
- オーサワジャパン
- オールナチュラル
- オルター トレード ジャパン
- カヴァリーニ
- 亀の子
- 木曽路物産
- キッカーランド
- キングヤード
- クリストフ ポーニー
- グリーンモーション
- クロール&デネッケ
- ゲランドの塩
- コラブ
- コルドヌリ・アングレーズ
- コロニル
- 佐野織物
- サパトロ
- サフィール
- サフィール ノワール
- サルトレカミエ
- 三快堂
- G.B ケント
- ジオーガニクス
- シママース本舗
- シャボン玉石けん
- シャルル エ シャルリュス
- シンプリージェントル
- スレイプニル
- 太陽油脂
- 第3世界ショップ
- タケフ
- ダスコ
- タピール
- タラゴ
- チノシオ
- トラディショナルメディシナル
- トレアジアデザイン
- ナイアード
- ナチュラル銀イオン水
- パーカー
- ハーティーハート
- ハーティーミール
- バイキング
- ハイパープランツ
- バラカ
- パラブーツ
- 東製油
- ピュア&ナチュラル
- フィッシャー スペースペン
- フウガシン
- ブートブラック
- ブックダーツ
- ブラックウィング
- ブリガ
- フレッシュ
- プレマックス
- ボディクレイ
- マンマナチュラルズ
- ミューレ
- 無双
- 村上養蜂
- メートル サボン ド マルセイユ
- ヤムヤム
- ゆうき市場
- ライフォプラス
- ライブコットン
- ラ コルベット
- ラミー
- リッシュ
- ルモア ベーシック
- レヴァンディナ
- レザースミス オブ ロンドン
- ロイドルーム
- ロイヒトトゥルム1917
- ロゴナ
- ロッシ
- ワイルドツリー