環境保全に貢献する、繰り返し使えておしゃれな
英国発のコーヒーカップ
ビジネスシーンに欠かせないコーヒーカップは、毎日使うものだからこそ丈夫で使いやすく、おしゃれなものを選びたいものです。ここでご紹介するエコーヒーカップ(Ecoffee Cup)は、見た目はカフェの紙コップそっくりですが、洗って繰り返し使える竹製のコーヒーカップです。
カップに陶器のような冷たさはなく、口あたりもよく、コーヒーのほか紅茶やハーブティー、お茶、水までも味わいを損ねることなく美味しくいただけます。軽くて丈夫、さらに持ち手が滑らず、熱くならないフタとホルダーもついているので持ち運びにも便利です。カフェのテイクアウト、アウトドアにもぜひお使いください。
カップの素材はオーガニックバンブーファイバー(竹の繊維)、コーンスターチ、アミノ酸由来の樹脂などで、これらは土壌や海中で生分解され自然に還る素材で作られています。フタやホルダーはシリコン製で、こちらも繰り返し使うことができます。また、製造過程においても公害を出すことなく、環境に配慮した商品です。ラインナップは無地のカップのほか、英国ならではのプリントとカラーリングで彩られた華やかなデザインシリーズが展開されています。
竹は木にくらべ環境負荷が低い素材です
樹木は育成に数十年かかるのに対し、竹は3年から5年で成竹になる成長の早い多年生植物です。しかも、伐採しても地下茎から次々と芽を出す旺盛な繁殖力のため潤沢な資源供給が可能です。さらに、害虫の被害がほとんどなく、農薬や化学肥料に頼らない有機栽培が容易なため、育成環境の動植物や微生物など、すべての生命にとって健全な自然環境が保全されます。昨今では木材の代替として様々な用途に活用され、環境保護に貢献する素材として注目されています。
エコーヒーカップ(Ecoffee Cup)とは
使い捨てコーヒーカップの使用時間は平均10分未満。しかも、リサイクルされるのはわずか1%未満だといいます。毎年、世界で1000億もの使い捨てコーヒーカップが、再利用されることなくゴミとして捨てられているのです。この驚くべき統計に、コーヒーを愛する者として、使い捨てカップをなくしたいという使命感から、創業者であるデビッド・マクレガン氏は、繰り返し使え、しかも、自然環境中で生分解されるコーヒーカップ「エコーヒーカップ(Ecoffee Cup)」を開発し、2013年にロンドンで販売をスタートしました。同社はサスティナブルな社会(人間の活動が自然環境や資源に対する悪影響を抑え経済のバランスを取りながら発展する社会)の実現のため、身近な使い捨てコーヒーカップから、環境問題を自分の問題として捉えてもらい、環境保全のために行動する人を増やしたいと願っています。また、いつも使うものだからこそ、機能面だけでなくデザイン性も備えた ”おしゃれなコーヒーカップ” にこだわって製作されています。
■原材料:
カップ/竹繊維、コーンスターチ、アミノ酸由来樹脂、木繊維、ポリウレタン
蓋・ホルダー/シリコーンゴム
※プラスチック製品に含まれる人体に有害なBPAやフタル酸エステルは含まれていません。
■耐熱温度:110℃〜−20℃
■容 量:340ml(レギュラーカップ1杯分は120〜150mlなので約2杯分の容量です。)
■サイズ:直径90mm×高さ115mm
■製造国:中国
■使用上の注意
◎電子レンジには使用しないでください。
◎カップは食器洗浄機で洗えますが、蓋とホルダーは使用しないでください。
◎漂泊する際は酸素系漂白剤を使用し、塩素系は使用しないでください。
◎火気に近づけないでください。